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短編小説の魅力

 娘が図書館から赤川次郎の本を借りてきた。主人公の年頃が、10代の女の子という設定が多く、「ハマる年代になって来たなあー」と感じる。
 私が10代だった頃、朝日新聞の日曜版にいろんな作家の短編が交代で掲載されていた。星新一、筒井康隆、阿刀田高、などがいたと思う。まだ世間ではあまり知られていなかった赤川次郎もこの中にいた。
今では大御所作家のそれぞれが、個性的な作品を繰り出していて、毎週楽しみにしていた。この新聞の小説で作家を好きになり、その人の作品をたくさん読んだ。
この前、四コマ漫画のことを書いたが、小説における四コマ漫画が、短編小説であろう。たかが数百文字で読み人のこころを揺さぶり、最後にはちゃんと落とす。短編じゃもったいない、長編でも読んでみたいと思わせる。実にうまい!

 絵本の世界も、短編小説と同じである。絵を想像力で大きく膨らませて、その人のワールドに連れ込んでいければ、楽しんでもらえる。


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