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四コマ漫画

  若い頃、植田まさしやいしいひさいちの四コマ漫画を読みあさっていた時期があった。スヌーピーが登場する『ピーナッツ』をただ可愛いたけで、買ったこともあった。
何と言っても、その手軽さが一番で、少しのあき時間でもすぐに読めていい。
四コマ漫画には、その中にちゃんと起承転結があり、ドラマがある。描きたいものを、描きたい分だけ描くのは簡単だが、削ぎ落して、魅せて行く技術力はすごいと思う。流行っている物やネタが旬なうちに掲載していかなければならない。新聞に毎日連載される四コマ漫画の漫画家さんは、どんな生活を送っているのだろうか?相当なプレッシャーがあると思う。

大学時代思い出すのは、帰省する際、駅のホームにあるキヨスクで、横浜シュウマイ弁当と四コマ漫画を買い乗り込み、故郷を目指すブルートレイン。そのベッドは、都会といなかをスウィッチさせてくれる心地いい場所だった。


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タグ:漫画 新聞
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真似る(マネル)から学(マナブ)へ

 『学ぶ』という言葉は、『真似る』から来ていることはみなさんの知るところだと思うが、真似ることが上手く、先生のすることを同じように出来る児童なら、勉強も運動も小学校の成績は優秀であろう。
 娘が4年生の後半だったろうか、ある漫画のキャラクターをそっくり真似て描いていたのを見てビックリした。上手かったのである。私の小学生時代の画力を上回っていることを確信した。
 
 私は、小学校の頃はクラスの中で、絵は上手い方だと自負していた。しかし、漫画のストーリーを作ってみようとしたことはなかった。
 6年生の同じクラスに、色白でぽちゃっとした体系の橋口くんがいた。彼は自作の漫画を描いてきて、みんなに見せていた。もちろん絵も上手かったのだが、何よりも驚いたのは、カット割りだった。漫画とういカタチになっていたのである。創作に駆り立てられる気持ちにも敬服した。

 絵を上手くなる方法として、オススメしたいのは、好きな漫画家のコミック一冊まるごと、真似して描いてみることだろう。
 そこには、人物だけではなく日用品から風景にわたるまでいろんなものが登場してくる。
 どうしても好きなものだけを描いていると、上手く描けるものに偏りが出てくる。私もそうだったのだが、人物の上半身だけ描いていると、顔は上手いが、手や足、人物全体は下手で苦手になってしまう。
 当然、数多く描くものの方が、上達するものだ。どんどん真似して、学んでいってほしい。
 


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自由学習効果?

 小学校4年生の頃から、宿題の中の『自由学習』というものに取り組んだ。自分で今日の勉強のテーマを決め、ノート2、3ページにまとめるもので、日頃の疑問点などを調べたり、予習復習でも好きなところをしていくというものである。翌日、先生が出来栄えをチェックして点数をくれる。
 『自由学習』といっても宿題なので、やってもやらなくてもよいわけではなく、何かみつけてしなければならない。

 最初は何をテーマに取り上げるか迷っていたが、時が経つにつれこの学習方法を好きになっていったようだ。自学が慣れるにつれて、工夫しだした。所々にイラストを入れだし、それに漫画みたいにふきだしを書き込んだ。見開きのページのレイアウトに凝りだしていった。
 一部の保護者からは、普通の宿題を増やしてほしいとの要望があったようだが、我が家はこの『自学』を歓迎した。
 この取り組みを1年間続けたことで『一つの作品を完成させる』という習慣が身についたと思う。

 本来、知りたい、学びたいという欲求は人間の本能に違いない。また、その欲求によって学んだものは、自分を大きく成長させるし、価値ある財産になる。


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文房具が好き

 娘が小さい頃から、家族で出かけるときは必ず文房具売り場に寄っていた。幼稚園の頃は、かわいいシールを買うためだったり、塗り絵ノートを欲しくて行ってた。小学生になってからは、授業で使う鉛筆、ノート、消しゴムなどである。昔より数段,種類が増えている。子供達だけでなく私たち親でも、かわいいだけで欲しくなる商品が多く陳列されている。私も娘に負けないくらいに時間を費やして、面白い文房具を堪能する。
  
 自分の机の上にしかノートや鉛筆がないのと、普段の生活の中で目に付くところに文房具があったり、何かを思いついた時にそこにメモ用紙があるのでは、絵を上手く描くという作業に差がでてくると思っている。もっと言うならば、何もすることがない時に目の前に紙と鉛筆がある状況が理想的ではないだろうか。思い出すと学生時代つまらない授業で教科書に先生の似顔絵や落書きをしていた。
 
 私が小学生時代住んでいた町は、放課後遊ぶテリトリーに山も海もあるというすばらしいところだった。毎日、友達と日が暮れるまで駆け回っていた。
 この町には団地があり、友達もアパート住まいが多かった。その中の永尾くんちで遊ぶときは、必ず絵を描いていた。押し入れから両手を広げたくらいある模造紙をだしてきて、みんなで一枚の紙の中にそれぞれ描いていく。何枚も何枚も出してきて、次から次へと描いていった。そこには子供たちにしかみることができない夢が詰め込まれいた。


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夏休みの自由研究

 娘は、今年の夏休み、自由研究のテーマを絵本作りにした。先ずは絵本の歴史や魅力、効果、絵本の選び方などを一通り調べた後、最後に自分で絵本をかいてみるという流れにした。

 どんなストーリーにしようかな?と考えていたある日、私たち親子はスターバックスでお茶することにし、キャラメルフラペチーノを注文した。出来上がるのを待っていると、スタッフのお姉さんが透明のカップに、マジックで”ぶた”のイラストと『THANKS!』とメッセージを描いてくれた。
「これ、いけるんじゃないか!」ひらめいた私は、娘たちと一緒にストーリーを作っていくことにした。

 北の町外れにある灯台。その横で喫茶店をしているオーナーはシロクマの白さん。そこにはいろいろなお客さんがやってくる。暖かいこの空間で、面白い話や悩み事などをきく白さん。注文した品物をテーブルに出す時に、メッセージを一言添える。そして満足したお客さんは帰って行く。
 
 早速、スケッチブックを買って来て制作がはじまった。描く素材は、暖かい雰囲気を出すためにソフトパステルを使い、ぼかすタッチにした。二十数ページにわたるストーリーを三日間で書き上げた。上出来だ!何よりも、ひとつの絵本を完成させたことが、最高の喜びだったことだろう。制作後の感想を「・・・この経験が、将来の夢に近づけたことをすごく実感していて嬉しく思います。」と締めくくった。

 そして絵本『cafe LIGHT HOUSE』がオープンした。


 
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将来の夢

 小学6年生の娘がいる。来春には小学校卒業である。最近の卒業式の定番だろうか、各自卒業証書を壇上でいただく前に、保護者の方に向きかえり「私は,将来○○になりたいです!」と宣言して受け取ることになっている。
 私が小学生だった40年ほど前は、もちろんそのようなことはなかった。少子化もともない、式典自体に時間の余裕もあるのだと思う。

 私自身、将来なりたい職業も、夢もなかった。保育園の卒園文集に、将来の夢『プロ野球選手』という文字が寂しそうに残ってはいるが、無論、夢というものを認識する以前で対象外である。有名なサッカー選手に限らず、小学校からもち続けた目標を叶えた人の話を耳にするたびに、羨ましくもあり、また不思議でもある。中学、高校と部活に明け暮れ、日々をなんとかこなしていた。『生きるとは何ぞや』という疑問なんて、到底目の前に現れることはなかった。

 現在、私は50歳を過ぎている。昔でいう『人生50年。』をオーバーしているのである。もちろん私にも、将来はある。いつ途切れるか分からない将来がある。今からでも将来の夢を設定できる。それは一つとは限らなくていい。
 ここでその夢の一つを『娘の夢が叶うこと』と書き記しておこう。


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