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文房具が好き

 娘が小さい頃から、家族で出かけるときは必ず文房具売り場に寄っていた。幼稚園の頃は、かわいいシールを買うためだったり、塗り絵ノートを欲しくて行ってた。小学生になってからは、授業で使う鉛筆、ノート、消しゴムなどである。昔より数段,種類が増えている。子供達だけでなく私たち親でも、かわいいだけで欲しくなる商品が多く陳列されている。私も娘に負けないくらいに時間を費やして、面白い文房具を堪能する。
  
 自分の机の上にしかノートや鉛筆がないのと、普段の生活の中で目に付くところに文房具があったり、何かを思いついた時にそこにメモ用紙があるのでは、絵を上手く描くという作業に差がでてくると思っている。もっと言うならば、何もすることがない時に目の前に紙と鉛筆がある状況が理想的ではないだろうか。思い出すと学生時代つまらない授業で教科書に先生の似顔絵や落書きをしていた。
 
 私が小学生時代住んでいた町は、放課後遊ぶテリトリーに山も海もあるというすばらしいところだった。毎日、友達と日が暮れるまで駆け回っていた。
 この町には団地があり、友達もアパート住まいが多かった。その中の永尾くんちで遊ぶときは、必ず絵を描いていた。押し入れから両手を広げたくらいある模造紙をだしてきて、みんなで一枚の紙の中にそれぞれ描いていく。何枚も何枚も出してきて、次から次へと描いていった。そこには子供たちにしかみることができない夢が詰め込まれいた。


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